【名探偵津田考察】戸隠channelと本編との関係。動画の内容

はじめに

名探偵津田の作品をより楽しめるように、情報をまとめてみようのコーナーです。

今回は、名探偵津田の本編放送とほぼ同時に更新されることの多いYouTubeチャンネル『戸隠channel』について取り上げてみたいと思います。

「戸隠村」という架空の村を中心に、一見すると村の広報をしているだけのチャンネルに見えますが、水曜日のダウンタウンの名探偵津田の本編放送と微妙に関係があり、謎に包まれている点も多いです。

戸隠channelは、本編とどのような関係があるのか、また、次回の伏線になっているかという点を考察してみたいと思います。

テレビ放送とYoutubeチャンネルのアップロードの時系列整理

戸隠YouTube#1

戸隠YouTube#1 動画

戸隠YouTube#1 セリフ全文

村長=五百旗頭 茂雄

カメラマン=鈴木 昌輝

戸隠YouTube#1 伏線・小ネタ

この動画は本編の中でも取り上げられており、以下の役割をもっていたと考えられます。

  • 最初に村長の死体が発見されたときは、村長は死んでいなかったこと
  • カメラマンを担当していた者は、村長が死んだふりをしていたことを知っていたはずであり、その人が怪しいこと

また、動画の最後に「ゴイゴイスー」のポーズをしており、村に来る芸人さんというのがダイアン津田であることを示しています。

戸隠YouTube#2

戸隠YouTube#2 動画

戸隠YouTube#2 セリフ全文

少々長く、アコーディオン表示にしますので、お好きに開いてご覧ください。

田辺=田辺 正人。長野県戸隠村広報。

沼田=沼田 聡志。物語の中で、アンガールズ田中を殺害した犯人。

(タイトル映像)

戸隠YouTube#2 伏線・小ネタ

 この動画がアップロードされたのは、本編では沼田聡志が登場する前だったので、いったい何の動画なのか不思議に思った視聴者も多かったようですが、卒業アルバムの企画の際に野呂佳代さんの写真の横に「志」という文字が見えたことから、沼田聡志も同級生だったのではないかと鋭い推理をしていた方もいたそうです。

周りと比べて派手な才能がない?

インタビューの中で沼田は「周りと比べて派手な才能がない」と述べていますが、それは同級生である芸能人の野呂佳代、世界的画家である萩尾秀清、アンガールズ田中のマネージャーの根岸渚たちのことを指していたのではないかと思われます。

地元の友達とは?

田辺から「戸隠に来てくれるってことですね」と質問を受けて、沼田は一瞬考えるような素振りを見せます。もしかしたら、地元の友達とは、東京にいる野呂佳代たちのことを指していたのではないか、と私は感じました。

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戸隠YouTube#3

戸隠YouTube#3 動画

戸隠YouTube#3 セリフ全文

英語はAIによる文字起こし、日本語は動画内の字幕を使用しております。

こちらもアコーディオン表示にしておりますので、開いてご覧ください。

こんにちは、エリザベス・スズキです。
Hi, I’m Elizabeth Suzuki.

長野の山奥にある神秘と伝説が息づく場所、それが戸隠です。
Deep in the mountains in Nagano Prefecture, there is a place full of legend and mystery. Togakushi.

この地は千年以上に渡り、神々と修験者、そして忍者の物語を紡いできました。
For over a thousand years, this land has been tales of gods, aesthetics, and ninjas.

戸隠のルーツは日本最古の物語「岩戸伝説」にあります。
The roots of Togakushi lie in Japan’s oldest story, the Iwato legend.

太陽の女神・天照大神が岩戸に隠れ世界が闇に包まれた時、その扉が投げ飛ばされ落ちた場所が「戸隠山」だと伝えられています。
When the goddess of the sun, Amaterasu Omikami, hid behind a rock door, the world was enveloped in darkness. It is said that the place where the rock door was blown and landed is Mount Togakushi.

神話の舞台として生まれたこの地は、やがて信仰と修業の場となりました。
This place once served as a setting of myth eventually became a sacred site for people’s religion and spiritual practice.

戸隠は古くから山で修業を行う修験道の中心地でした。
Togakushi has long been a center of Shugendo and aesthetic training in the mountains has been practiced.

そして時が流れる中でその精神は忍者の技へと受け継がれていきます。
As time passed, the spirit was passed down to the skills of ninja.

戸隠は「忍びの里」としても知られるようになりました。
Toakushi became known as the village of ninja.

この地に百年以上住み続けたのが由緒正しき五百旗頭一族でした。
There is a distinguished family, the Iokibe family who have lived in Togakushi for over 100 years.

彼らは長い年月、戸隠の文化と歴史を静かに見守り続けてきました。
For many years, they have quietly preserved the culture and history of Togakushi.

しかし戸隠は「忍びの里」であるだけでなく「隠れ場所」でもありました。
However, Togakushi wasn’t known only as the village of ninjas, but also as a place to hide.


古くは平家の落人が身を隠したとされ、様々な事情を抱えた人々が、その出自は身分を隠しながら生きてきた地でもあります。
It’s said that the fleeing He clan members hid here in the past, and it has become a place where people with a various circumstances moved in, hiding their origins and status.

私の祖父もまた元いた土地を追われ、高度経済成長期の中で戸隠へとやってきました。
My grandfather was also driven out of his homeland and came to Tokakushi during the period of the rapid economic growth.


いろんな過去を持つ人々が集ったこの村で、今では皆この土地に愛着を持ち平和に静かに暮らしています。
This village is home for people with diverse past. Now everyone has a deep attachment to the land and lives peacefully and quietly.

しかし時代は移り変わります。高齢化、そして不幸な事件が重なり、村の人口は少しずつ減少していきました。
However, times have changed with an aging population and a series of unfortunate events. The village population gradually become to decline.

今、戸隠には若い世代が暮らしています。若者たちは伝統を受け継ぎながら新しい戸隠の形を作ろうとしています。
A new generation lives in Togakushi. Now young people carry on traditions while trying to create a new form of Togakushi.

ここにはまだまだ魅力がたくさん。香り高い戸隠そば、澄んだ空気、神秘の森。もしかしたら…本物の忍者に合えるかもしれませんね!
There’s much more discover here. Fragrant Toakushi soba, clean air, mysterious forests, and maybe even an encounter with a real ninja.

あなたが日本を旅するときは、ぜひこの特別な村「戸隠」を訪れてください。
If you are traveling to Japan, be sure to visit this special village, Togakushi.

戸隠YouTube#3 伏線・小ネタ

エリザベス・スズキは何者か

戸隠観光大使のエリザベス・スズキ。演じているのは相原アリスさん。名探偵津田の世界では鈴木姓はよく登場しますが、第4話「電気じかけの罠と100年の祈り」に登場した家系図における、龍次とバレンティーナの娘ではないかと思われます。第2話の犯人「昌輝」と思しき名もあり、昌輝の娘である理沙ちゃん理奈ちゃんと同世代と考えると辻褄も合います。

エリザベスは、祖父が元いた土地を追われ戸隠に来たと説明しているので、祖父というのは「源次」のことを指していて、太蔵が「群馬での有数の名家である鈴木家」と言っているので、元いた土地というのは群馬県のことを指していると思われます。理花は群馬に残っていましたし、源次がどうして土地を追われることになってしまったのかは不明です。

第2話について触れられている

第2話に登場した「五百旗頭(いおきべ)」姓の一族がもともと住んでいたことや、2024年に人口が大幅に減っていることを「不幸な事件」として戸隠での殺人事件について触れられているようにも思えます。ただ、第2話で亡くなった被害者4名のうち、TBSディレクターの五百旗頭 春樹と鈴木理沙は、さすがに村外に住民票を移していると思うので、グラフに見るような大幅な人口減少を招くかは個人的には微妙だと感じました。

そもそも、物語の中で「戸隠村」という言葉は登場人物の数人が言っているだけであり、行政単位としての「村」が存在しているかは不明だと個人的には思っていますし、実際の戸隠上祖山は行政単位的には長野「市」内の一地域なので、「不幸な事件」や人口減少の理由については、また別のことを言っているのではないかと思います。

結論

1つ目の動画は、第2話で戸隠channelが事件解決のためのピースとなるという大役を担いましたが、2つ目・3つ目の動画は、本編には大きな影響を与えず、物語の背景理解や登場人物の繋がりを匂わせるような伏線・小ネタの役割にとどまっているのではないかと思います。

エリザベス・スズキの登場で「次回は海外か?」と推理している方も見かけましたが、現時点では「次回作への予告・伏線」にまではなっていないのではないかなという印象です。

当然といえば当然ですが、番組ディレクターの藤井健太郎氏も「正しさよりも面白さが優先」と言っており、いままでの人物関係にとらわれて小さくおさまるのではなく、新しい土地・人間関係でさらに面白い作品になってほしいと願っています。そういう意味で海外でもなんでも行ってほしいとは思います(笑)

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